2025年7月26日放送予定のTBS『報道特集』が「参政党の“メディア排除”を問う」と題した内容を取り上げると予告し、SNSでは早くも激しい議論が巻き起こっています。

「TBSが偏っている」「参政党がメディアを排除するのは正当か?」など、視聴者・有権者の間でさまざまな意見が交錯。
この記事では、騒動の概要とネット上に寄せられたリアルな反応を独自にまとめました。
◆問題の発端は「外国人政策」報道から
参政党とTBSの対立が表面化したのは、7月12日に放送された『報道特集』。
番組では「外国人政策に対する不安の声」をテーマにし、参政党の主張や発言を「排外主義的」と見なすような構成がなされました。
これに対し参政党は強く反発。
「公平性・中立性を欠く」「放送倫理に反する」として、TBSに正式な抗議文を提出し、さらにBPO(放送倫理・番組向上機構)への申し立ても発表。

そんな中、TBSが次回放送で「参政党の“メディア排除”」を取り上げると告知し、さらに火に油を注ぐ展開となっています。
◆ネット上の反応|批判・擁護・冷静な視点まで
【1】TBS批判が大多数:「偏向報道がひどい」
多くのユーザーが、TBSの報道姿勢に不信感を示しています。
「法律に従って不法滞在を取り締まると言っただけで“排外主義”扱い。TBSの報道は極端すぎる」
「選挙期間中にあの特集はアウトでしょ。公選法ギリギリでは?」
公平性を欠いた構成、誘導的なナレーション、特定政党を狙い撃ちしたような編集に「報道としてどうなのか?」と疑問を持つ声が相次いでいます。
【2】「メディア排除は当然」の声も多数
参政党が一部記者を会見から排除した件については、意外にも擁護する意見が目立ちます。
「記者が妨害してた映像を見た。あれは報道じゃなくて活動妨害」
「普通の企業でもあんな迷惑な行為されたら出禁にする。政党だって同じ」
特に「しばき隊」と一緒に現場で罵声を飛ばしていた記者の存在が拡散されたことで、「排除は正当な判断」という声が強まりました。
【3】中立的な立場からの疑問も
冷静なユーザーからは、双方に対して厳しい視線も。
「参政党はもっと毅然と説明すべき。TBSも一方的すぎる」
「メディアにも自由はあるが、公平さを失っては意味がない」
また、次回の『報道特集』について、「神谷代表を番組に呼ぶべきでは?」「反論の機会がなければただの断罪」とする意見もありました。
【4】“テレビ vs ネット”の構図が鮮明に
今回の騒動は、「オールドメディアとネット世論の対立」と見る人もいます。
「ネットではノーカットで演説や会見が見られる時代。テレビの“切り取り”報道にはもう誰も騙されない」
「報道特集はYouTuber化してる。世論操作はもう限界」
SNSやYouTubeを通じて“真実の瞬間”を見られる今、視聴者の目は以前よりずっと厳しくなっています。

正直、報道も政党も「信頼される姿勢」が求められる時代だなと感じました。
TBSも参政党も、それぞれ言い分があるのは分かるけど、一方的な断罪や排除ではなく、きちんと丁寧に説明し合う姿勢があれば、ここまで荒れなかったと思います。
◆今後の焦点はBPO審議と番組内容の“バランス”


参政党はすでにBPOへの正式な申し立てを進めており、TBS『報道特集』がどう対応するかが今後の大きなカギとなります。
また、次回の番組放送で「参政党の声」や「記者の問題行動」もきちんと触れられるかどうか、視聴者の注目が集まっています。
🔍よくある質問(Q&A)|参政党の“メディア排除”とTBS報道特集の件


Q1. 「メディア排除」ってどういう意味?記者を締め出したの?
A.
はい。一部の記者(特に特定の新聞社)を、参政党が記者会見から“参加させなかった”ことを指しています。
参政党側は「記者が選挙活動を妨害したため、取材ではなく迷惑行為と判断した」と説明しています。
Q2. なぜTBS『報道特集』がそれを問題視しているの?
A.
TBSは、「公党(=政党)がメディアを選別して取材拒否するのは、国民の知る権利を狭める恐れがある」と考えています。
報道機関として、「自由な取材の妨げになる」と受け取ったということですね。
Q3. 参政党はなぜTBSに抗議してるの?
A.
7月12日に放送された『報道特集』が、外国人政策を扱う中で、参政党の主張を「排外主義」と結びつけるような構成だったためです。
党側は「中立性を欠いた偏向報道だ」として、TBSに抗議文を提出し、BPO(放送倫理・番組向上機構)への申し立ても行うと発表しました。
Q4. BPOってなに?何をしてくれるの?
A.
BPOは「放送倫理・番組向上機構」の略で、テレビ番組の内容に対して、第三者の立場から審査をする機関です。
参政党の申し立てが受理されれば、「この放送は倫理的に問題があったか?」を専門家が調査・審議することになります。
Q5. 会見に記者を入れないのって、違法なの?
A.
法律で明確に禁止されているわけではありません。
ただし、「公党が報道機関を選別するのは問題だ」という声があるのも事実です。
一方で、記者側に妨害行為があった場合、排除も正当と見る意見もあり、ここが今の議論の争点です。
Q6. TBSの報道が「偏っている」と言われるのはなぜ?
A.
「特定政党だけを悪く見せるように編集している」「公平に意見を紹介していない」など、視聴者からの不満が多く出ているからです。
特にSNSでは、「報道特集は反対意見や反論をちゃんと紹介していない」という声が目立ちました。
Q7. 今後どうなるの?誰が悪いの?
A.
今後は、BPOの判断や番組内での扱い次第で、TBS側にも何らかの見解が求められるかもしれません。
「誰が悪い」というよりも、報道の自由と公平性、そして政党の説明責任のバランスが問われる問題です。
◆まとめ|報道の自由か、偏向か――ネットは見逃さない
今回の騒動は、単なる“政党 vs テレビ局”の対立ではありません。
- 報道に本当に必要な「公平性」と「信頼性」
- 政治家の説明責任と、メディアの取材姿勢
- 国民の「知る権利」を誰がどう守るのか
こうした根本的なテーマが、SNSを通じてリアルタイムで問われる時代になっています。
26日の『報道特集』が、偏った構成にならないかどうか――。
そして、視聴者が納得できる「説明」が行われるかどうか――。
全国民の“視線”がTBSに集まっています。



正直、報道と政治のあり方そのものが問われてる気がします。
参政党もTBSも、お互いが感情的になりすぎずに、冷静に説明し合うべきタイミングなんじゃないかなって思いますね。
特に報道番組なら、一方的な構成じゃなくて、ちゃんと両方の声を聞かせてほしいです。
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