今回の「世界の果てまでイッタっきり」で、みやぞんが向かったのはフランス――
……のはずが、まさかのトラブルでたどり着いた先は、なんと極寒のアラスカ!
寒風吹きすさぶ地で、予定外のロケがスタートする中、みやぞんはスキムボードに果敢にチャレンジ。
絶景をバックに、驚きの運動神経と底抜けの明るさで挑む姿には、笑いあり、感動あり。
「そもそもスキムボードって何?」という方のために、今回はこの魅力たっぷりのスポーツについて、わかりやすく解説していきます。
スキムボードってどんなスポーツ?
スキムボードとは、浅瀬の水辺を板に乗って滑走するウォータースポーツです。
主に海岸の波が引いたあとの薄い水たまり(シャバシャバの水辺)を使って、板を滑らせながら乗り込み、そのまま波に向かって突っ込んでいくのが基本的なスタイル。
途中でジャンプしたり、波を使ってエアトリックを決めたりと、アクロバティックな動きも可能です。
名前の由来
英語の「skim」には「表面をすべるように動く」という意味があります。
つまりスキムボードは「水の表面をすべる板」という意味なんですね。

スキムボードは泳げなくても波打ち際で気軽にできるのがメリットです!
サーフィンと何が違うの?
サーフィンとの大きな違いは、「沖に出ないこと」。
- サーフィン:沖までパドリングして、波に乗って戻ってくる
- スキムボード:岸辺からスタートし、引き波に向かって滑り込む
つまり、スキムボードはサーフィンよりも「手軽に始めやすい」という特徴があります。
特に、波の小さい日や、波打ち際だけでも楽しめるため、初心者にも向いているのです。



サーフィンよりも手軽で安全で初心者向けと言えますね!
どうやって滑るの?
基本的な流れはこうです:
- 板を手に持って走り出す
- 水たまりの上で板を落とす(投げ出す)
- 滑っている板に素早く飛び乗る
- そのまま遠くへ滑走!波が来たらタイミングよく技を決める!
これだけ見ると簡単そうに見えますが、実は板に乗るまでが一番難しいポイント。
スピード、タイミング、バランス、どれも重要で、初日は転倒の連続になることも。
でもそのぶん、乗れた時の快感は格別です!



バランス感覚が非常に難しいです!
スキムボードの種類は?
大きく分けて、2種類あります。
① フラットランド(Flatland)
- 波のない湖や川、干潟などでも遊べるスタイル。
- 板は木製が多く、シンプルな作り。
- スケートボードのようにレールスライドやジャンプ技もできる。
② ウェーブライディング(Wave Riding)
- 海で行うスタイル。波に乗るのが目的。
- サーフィンと似たような技も出せる。
- 板は軽くて浮力があり、カーボンやグラスファイバー素材が主流。
今回のみやぞんが挑戦していたのは、おそらく「ウェーブライディング」ですね。
絶景の海と、迫力ある波を背景に滑る姿はまさに“映える”競技です!
スキムボードに必要な道具は?
必要なアイテムはシンプル。
道具 | 説明 |
---|---|
スキムボード | 身長や体重、やりたいスタイルに合った板を選びます |
ワックス | 板の上に塗って、滑り止めに。サーフィン用とほぼ同じ |
ウェットスーツ | 寒い時期や海での長時間プレイに必要 |
水辺の環境 | 砂浜+浅い水たまりがあればOK(海が理想) |
※あとは転んだとき用のタオルと、着替えは必須ですね。
初心者が気をつけたいポイント
スキムボードは派手な見た目に反して、けっこう転びます。
でも、コツをおさえれば少しずつ楽しめるようになります!
最初に気をつけること
- 板を前に投げるとき、地面に水平に出す
- 飛び乗るタイミングを焦らず、しっかり踏み込む
- 足元に砂利や石がないかチェック(ケガ防止)
- 最初は無理に波に向かわず、浅い場所で練習
また、腰やヒザへの負担があるので、ストレッチや軽い準備運動は忘れずに!



慣れるまでは転びまくるので、ケガに注意ですね!
スキムボードの魅力はココ!
手軽にできる!
- 沖に出なくていい
- 道具がシンプル
- 体ひとつでスカッと遊べる
写真・動画映え!
- 水しぶき×ジャンプは迫力満点
- 空と海と板のカラーが美しい
- SNS映えを狙うならおすすめ!
奥深さがある!
- 波の読み方
- 板の滑らせ方
- トリックの組み合わせ…と上達の幅が広い!



気軽にできて意外と奥深い、そしてインスタ映えするのが魅力と言えますね!
スキムボードができる場所は?
日本でも遊べるスポットは増えています。
代表的なのは以下のような海岸:
- 鎌倉・由比ヶ浜(神奈川)
- 九十九里浜(千葉)
- 志摩・大王崎(三重)
- 鳥取砂丘(鳥取)
- 角島大橋周辺(山口)
また、淡水でできる「フラットランド」型なら、湖や川の浅瀬でもOK。
みやぞんの挑戦も注目!
今回の「世界の果てまでイッタっきり」では、みやぞんがアラスカでスキムボードに挑戦!
本来の目的地はフランスだったはずなのに、まさかの大トラブルで極寒の地へ――
それでも持ち前の明るさと運動神経で、スキムボードに果敢にトライする姿は、笑いと感動の連続でした。
まとめ
スキムボードは、誰でも挑戦できるけど、奥が深いスポーツです。
砂浜と浅瀬さえあればすぐに始められるのも魅力。
- 波に向かって滑る爽快感
- 写真映えするアクション
- 転んでも笑える体験
こんな楽しみが詰まったスキムボード、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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