大阪・関西万博で起きた万引き事件が、全国で大きな注目を集めています。
逮捕されたのは「大宮赤ラン軍団」と呼ばれる撮り鉄仲間の若者たち。大学生を含む6人が次々と名前付きで報じられ、その実態が明るみに出ました。
彼らは東京から新幹線に「入場券」だけで乗り込み、不正乗車を繰り返しながら現地へ向かい、万博のオフィシャルストアで人気商品を盗んでいたとされています。
さらに、駅員に捕まった経験を“武勇伝”として語るなど、常習的な迷惑行為も次々と発覚。
この記事では、事件の経緯・大宮赤ラン軍団の6人の実名と実態・ネットでの反応・よくある質問・まとめ までを分かりやすく整理していきます。
万博会場で起きた万引き事件の概要
事件が発覚したのは、2025年6月の大阪・関西万博会場。オフィシャルストアで販売されていた人気グッズが相次いで盗まれるという衝撃の出来事でした。
警察に逮捕されたのは、いずれも東京都在住の若者たち。
荒牧賢人(21)、名取利恭(21)、河野晶博(20)ら大学生や無職を含む6人で、グループは「大宮赤ラン軍団」と呼ばれていました。
彼らは東京駅で「入場券」だけを購入し、そのまま新幹線に乗り込み新神戸駅で降車。
いわゆる“キセル乗車”を常習化しており、その足で万博会場に向かい、黒いミャクミャクぬいぐるみや扇子など計100点以上の商品を盗んだとされています。
被害額は数十万円規模にのぼり、警察は「転売目的だった」と断定。すでに複数人が容疑を認めており、さらに余罪がある可能性も指摘されています。
【顔画像と実名】大宮赤ラン軍団 大学メンバー6人の名前と実態
今回の事件で逮捕・起訴されたのは、東京都在住の若者6人。いずれも20代前半で、大学生や無職を含んでいます。報道で明らかになっている名前は以下の通りです。
- 荒牧賢人 容疑者(21/無職)
- 名取利恭 容疑者(21/大学生)
- 河野晶博 容疑者(20/大学生)
- 平原雄大 被告(20/大学生)
- 木村彩人 被告(22/大学生)
- 瀬間陽人 容疑者(21/大学生)
「大宮赤ラン軍団」と呼ばれた理由
彼らは埼玉・大宮駅を中心に活動しており、改札を無理やり突破して「赤ランプ」を点灯させながら不正乗車を繰り返していました。これが「赤ラン」と呼ばれる行為で、グループは「大宮赤ラン軍団」と呼ばれるようになったのです。
撮り鉄仲間から迷惑集団へ
当初は鉄道ファン、いわゆる“撮り鉄”として繋がった仲間でしたが、次第に「無賃乗車は当たり前」という感覚になり、駅員に捕まったことを“武勇伝”として仲間内で語るなど、鉄道ファンというより“迷惑集団・窃盗集団”と化していきました。
また鉄道模型の万引きや他の余罪も噂されており、警察はさらに調べを進めています。
ネットの反応
今回の「大宮赤ラン軍団 大学 メンバー」の逮捕劇に対して、ネット上では厳しい意見が相次ぎました。
- 「捕まったことすら武勇伝にするんだろうな」
- 「大学生は退学、無職はそのまま親のスネかじり。将来詰んでる」
- 「撮り鉄全体が迷惑扱いされるのは、こういう奴らのせい」
- 「依存症みたいに繰り返すんじゃないか」
- 「鉄道会社はもっと厳しく対応して、民事で損害賠償すべき」
一部では「真面目な撮り鉄もいる」という声もありましたが、多くの人は「撮り鉄=迷惑」というイメージが強くなったと指摘しています。
さらに「反省しても“なぜ捕まったか”を考えるだけで、根本的に改心することはないのでは」という冷めた意見もあり、社会全体の信頼を失っている状況です。
よくある質問(FAQ)
大宮赤ラン軍団の大学メンバーは今後どうなる?
逮捕・起訴された大学生については、大学から「退学処分」や「停学処分」が下される可能性が高いと見られています。特に実名報道が全国ニュースになった以上、大学としても放置はできない状況です。また、就職活動への影響は避けられず、事実上「社会的に大きな代償」を払うことになるでしょう。
どこの大学に通っていたの?
ニュース報道では「東京都内の大学生」とだけ伝えられており、大学名までは公表されていません。大学名が特定されると、他の学生への影響も大きいため、公式には明かされていない状況です。ネット上で憶測が飛んでいますが、確定的な情報は出ていません。
罪の重さはどれくらい?
今回の容疑は「窃盗」「無賃乗車(詐欺罪に相当)」などで、いずれも刑事罰の対象です。
- 窃盗罪:10年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 詐欺罪(キセル乗車に適用される可能性あり):10年以下の懲役
加えて、鉄道会社や万博運営側から損害賠償を求められる可能性も高く、刑事だけでなく民事の責任も重くのしかかると見られます。
今後の捜査のポイントは?
警察は、
- 万博以外での余罪(鉄道模型の窃盗など)
- 過去の不正乗車の金額
- 転売の実態
これらを重点的に調べているとされています。まだ“氷山の一角”の可能性もあり、さらに処分が重くなる可能性があります。
記事内容の要点まとめ
- 「大宮赤ラン軍団」は、大学生を含む6人組の撮り鉄仲間
- 【実名報道】荒牧賢人(21)、名取利恭(21)、河野晶博(20)、平原雄大(20)、木村彩人(22)、瀬間陽人(21)
- 万博会場で黒いミャクミャクぬいぐるみや扇子など数十点を万引き → 転売目的
- 東京から大阪へ「入場券」だけで新幹線に乗るなど、無賃乗車を常習化
- 駅員に捕まった経験を「武勇伝」と語り、迷惑行為を繰り返していた
- 大学側から退学・停学処分を受ける可能性が高い
- 法的には「窃盗罪」「詐欺罪」が適用され、刑事罰+損害賠償請求の可能性大
- ネットでは「反省しないだろう」「撮り鉄のイメージ悪化」と厳しい声多数
総括
「大宮赤ラン軍団 大学 メンバー」というキーワードがニュースやSNSで飛び交った今回の事件。鉄道ファンを名乗りながら、不正乗車や窃盗を「遊び感覚」で続けていた若者たちに、世間の目は極めて厳しいものとなりました。
大学生活や就職の道を自ら閉ざし、社会的信用を失った6人。今回の事件は「撮り鉄」という趣味そのものにまで悪影響を及ぼしており、今後の処分や再発防止の行方にも注目が集まっています。

今回の大宮赤ラン軍団の件は、若さゆえの悪ふざけでは済まされない重大な犯罪ですね。大学や就職の道を自ら閉ざしてしまい、鉄道ファン全体のイメージまで傷つけたのは本当に残念です。