2025年の参議院選挙、和歌山選挙区で注目を集めている人物がいます。
それが、自民党の公認候補である二階伸康(にかい のぶやす)さんです。
「名前は聞いたことあるけど、どんな人?」「中国との関係って本当?」「不倫報道って何?」と気になっている方も多いはず。
今回は、そんな二階伸康さんについて、学歴や職歴、話題になっているパンダ誘致政策、ネット上での評判までをわかりやすくまとめていきます。
【1】二階伸康ってどんな人?プロフィールまとめ
- 名前:二階 伸康(にかい のぶやす)
- 生年月日:1978年1月4日(47歳/2025年現在)
- 出身地:和歌山県御坊市
- 血液型・星座:O型・やぎ座
- 家族構成:父・二階俊博(元自民党幹事長)、母・怜子さんの三男
- 職業:元ANA社員 → 政治家(公設秘書を経て参院選候補者)
父・二階俊博氏は「親中派のドン」とも呼ばれ、かつて自民党の幹事長を歴代最長で務めた大物政治家。
その三男として生まれた伸康さんは、しばらく民間企業で働いた後に政界へ入りました。
現在、自民党の公認候補として、2025年夏の参院選に和歌山選挙区から出馬しています。
【2】学歴:バスケに打ち込んだ青春時代
- 小学校:御坊市立御坊小学校
- 中学校:御坊中学校
- 高校:和歌山県立日高高等学校 普通科
→ バスケットボール部の主将として全国大会に出場(インターハイ・全国選抜) - 大学:青山学院大学 法学部 公法学科
高校時代はバスケットボールに熱中し、全国大会にも出場したスポーツマン。
法学部では「公法」を学び、国家や法律、行政制度について専門的に学びました。

スラムダンク世代だと思いますが、高校時代にバスケ部のキャプテンで全国大会に出たのは普通にすごいですね!
【3】ANA勤務13年!民間出身の政治家
大学卒業後、いきなり政界へ進んだわけではなく、まずはANA(全日本空輸)に13年間勤務。
ここで接客・業務運営・マネジメントといったビジネス経験を積んでいます。
二世議員の中には学生卒業後すぐに政治の道へ進む人も多い中、伸康さんは「社会の現場」を知ってから政治へ。
この点については、「生活者目線を持っている」と評価する声もあります。
【4】政治家としてのキャリアは?
ANAを退職後、父・俊博氏の公設第一秘書として10年間活動。
そして2021年の衆院選では、父の後継として和歌山二区から立候補するも落選。
2025年には自民党の和歌山県連から参議院選挙(和歌山選挙区)公認候補に選出され、再び国政を目指して奮闘中です。
【5】「中国人?」という噂とその真相
ネット上でたびたび見かけるのが、「中国人では?」「親中すぎるのでは?」という声。
結論から言うと、二階伸康さんはれっきとした日本国籍の日本人です。
ただし、父・俊博氏が「中国寄りの外交姿勢」で知られていたことから、
「息子も同じスタンスなのでは?」という疑いの目を向けられている側面はあります。
今回、選挙戦の中で“パンダ再誘致”を大きく打ち出したことで、
「中国への忖度では?」「外交を利用しているだけでは?」と一部で不信感も広がっています。



二階伸康と検索すると検索候補に「国籍」と出てくるので、本当に日本人なのか?と疑問に思っている人が多い証拠だと思います。
【6】結婚歴と不倫報道について
✅ 結婚しており、子ども(1人)もいます。
ただし、2024年末に週刊誌が報じた「銀座のクラブママとの不倫旅行疑惑」が大きな話題に。
それも、衆院選の真っ最中に不倫相手を政治イベントに招待していたという内容で、
地元支持者の怒りを買い、信頼を大きく損ねた原因になったとされています。
本人は「妻とは別居中で離婚協議中だった」と弁明しましたが、火消しには至りませんでした。



玉木さんの不倫に比べると、そこまで話題になってない気がしますが、割と言い逃れできないレベルで、ガッツリと不倫騒動を起こしています。
【7】パンダ誘致は本気の公約
今回の選挙戦では、アドベンチャーワールド(白浜)からパンダが返還されたことを受け、
「もう一度パンダを!」という政策を掲げています。
理由としては、
- パンダによる観光経済効果は30年で1300億円以上あった
- 地域経済のシンボルを取り戻したい
- 繁殖研究の再開にも取り組みたい
などを挙げています。
一方で、
- 「国政を担う議員の政策としては軽すぎる」
- 「親中アピールに見える」
- 「外交案件を1年生議員が扱えるのか?」
という疑問や批判も少なくありません。
【8】政治家としての評価は?
正直なところ、「まだ未知数」という声が大きいです。
秘書経験はあるものの、本人の実績は乏しく、
「父・俊博氏の地盤と名前」だけでは通用しない時代になっているのも事実。
さらに、世襲批判や不倫報道も逆風となっており、
今回の参院選は“背水の陣”での挑戦とされています。
まとめ|世襲だけでは通用しない今、どう戦うか?
二階伸康さんは、
- ANA勤務13年の民間経験
- 二階俊博氏の公設秘書として10年
- そして今、自民党の参院候補として再挑戦中
という道を歩んできました。
ですが、今の政治は「血筋」や「地盤」だけで勝てる時代ではありません。
有権者が見ているのは、**“本人の覚悟”と“発信力”と“信頼”**です。
今回の選挙戦は、伸康さんにとって最後のチャンスになる可能性も。
果たして「パンダ」は追い風になるのか、足かせになるのか…。
注目の選挙区であることは間違いありません。
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