東京五輪の卓球混合ダブルス金メダリスト・水谷隼さんが、SNSでまさかの「FX投資 爆損」告白をして大きな話題になっています。
投稿によると、米ドル円の取引で一日に“8桁以上”の損失を出してしまったとのこと。
オリンピック選手時代とは全く違うフィールドでの戦いに、多くのファンが驚きと心配の声を寄せています。
この記事では、水谷隼さんのFX騒動の経緯、これまでの経歴、気になる現在の年収、そしてネット上の反応までわかりやすくまとめます。
FXで一日に“8桁以上”の損失！？騒動の経緯
8月14日、水谷隼さんがX（旧Twitter）を更新し、米ドル円の取引で含み損を抱えている画像を公開しました。
その額はマイナス157万円。さらに「損切りして円買った」「今日だけで8桁以上負けた」と明かし、衝撃が走ります。
FX経験者からすると、相場が逆行した時の損失スピードは非常に速く、水谷さんのように短時間で大きな額を失うケースは珍しくありません。
投稿には「ロングの人ごめんなさい」「これで円高に切り替わったらお祓い行く」など、ユーモアも交えたコメントがありましたが、ファンからは「心配です」「無理せず…」という声も多く寄せられています。
管理人一日で8桁（1,000万円超）の損失は相当ヘビーです。レバレッジと資金管理を少し誤るだけで資産が急減。メンタル負荷も大きく、損切り基準とロット抑制が必須の規模ですね。
水谷隼さんのプロフィール・経歴・家族
- 生年月日：1989年6月9日
- 出身地：静岡県磐田市
- 家族構成：父・信雄さん（ヤマハ勤務／卓球少年団設立）、母・万記子さん（元卓球選手）、兄、妹・茉央さん（卓球経験者）の5人家族
- 卓球との出会い：父の指導と家族のサポートを受け、小学1年生で卓球を始める
- 中学〜高校時代：中学時代から全国大会で頭角を現し、青森山田高校へ進学。高校在学中から日本代表入りし国際大会に出場
- プロ経歴：高校卒業後は国内外で活躍。2017年ごろには海外クラブ「オレンブルク」に所属し、この頃から年俸1億円超を本人がインタビューで明言
- 主な実績：
- 東京五輪混合ダブルス金メダル（伊藤美誠選手とペア）
- 五輪3大会連続メダリスト
- 全日本卓球選手権・男子シングルス優勝10回
- 引退後の活動：2021年東京五輪を最後に現役を引退（2022年2月正式発表）。現在はスポーツ解説、テレビ出演、講演活動、書籍出版、スポンサー契約など幅広く活動
- 私生活：青森山田高校の同級生・海那（みな）さんと2013年に結婚。2014年に長女・茉莉花（まりか）ちゃん誕生。学校行事にも積極的に参加するイクメンパパ
- 人物像：SNSでは日常や投資についても発信。趣味は1000ピースのジグソーパズルだが、家族があまり付き合ってくれないという微笑ましいエピソードも
現在の年収はどれくらい？（現役時代は“億超え”を本人が明言）
まず知っておきたいのは、水谷隼さんは現役時代に年俸1億円以上稼いでいたという事実です。
2017年ごろからロシア・オレンブルクのクラブでプレーしていた時期を振り返り、本人がインタビューで「その頃から年俸は1億円を超えていました」と明言しています。
しかも、一度億を超えてからは、その水準をコンスタントに維持していたそうです。
さらに東京五輪直後には、約8,000万円の収入があったと報じられており、金メダリストとしての知名度やスポンサー契約が大きく影響したとみられます。
引退後の現在は？
2022年2月に現役を引退した後は、卓球の普及活動を軸に、以下のような複数の収入源を持っています。
- スポーツ解説・テレビ出演
1回の出演で10〜50万円ほど。年間で数百万円規模に。 - 講演活動
1回あたり50万〜100万円ほど。年間10回前後で500万〜1,000万円。 - 書籍やグッズの印税
卓球関連の著書や監修グッズの売上から。 - スポンサー契約・CM出演
1社あたり年間数百万円規模の契約料も。複数社契約で1,000万円以上になるケースもあり。 - 投資（株・FXなど）
利益が出れば大きなプラスですが、損失も大きく振れる可能性あり。
こうした活動から、現在の推定年収は2,000万〜4,000万円前後と考えられます（公表値ではなく推定）。
管理人現役時代は年俸1億円超えというのは本当にすごいですね。引退後も複数の収入源を持ち、安定した高収入を維持しているのは、長年の努力と実績があってこそだと感じます。
ネットの反応
今回の「水谷隼 FX投資 爆損」報告は、X（旧Twitter）を中心に一気に拡散し、多くのコメントが寄せられました。反応は大きく3つに分かれています。
① 同じ投資経験者からの共感・慰め
- 「あらまー…私もショート焼かれました」
- 「卓球よりも相場のほうがシビアだよね」
- 「自分も先週だけで50万円溶かしました。お互い頑張りましょう」
- 「損切りは勇気ある判断。無理に取り返そうとするともっと危険」
② 驚きとお金事情への関心
- 「一日で8桁って…年収どれだけあるの？」
- 「何でそんなにお金あるの⁉」
- 「さすが金メダリスト、器が違う」
- 「オリンピックの賞金より減ってるのでは…」
③ 辛口な意見・警告
- 「向いてないよ。プロの餌食にされてるだけ」
- 「センスの問題。FXは才能がないと無理」
- 「ギャンブル感覚ならすぐやめたほうがいい」
- 「一流選手でもマーケットの前では素人」
SNS全体では、「自分も負けた」という共感コメントと、「やめたほうがいい」という忠告コメントが半々といった印象です。
一方で、金メダリストの意外な一面に興味を持ち、資産運用や年収の話題に発展している投稿も多く見られました。
よくある質問（Q&A）
水谷隼さんはFX初心者なの？
水谷隼さんは、完全なFX初心者ではありません。
現役引退後、投資やお金にまつわる話をSNSで積極的に発信しており、過去には株式投資やFXの経験を繰り返し報告しています。
東京五輪直後には収入が約8,000万円あったことを明かしつつ、その後の株投資では「都内に家が建つレベルの損失」を出したと語ったことも。
FXでも、米大統領の相互関税の影響と思われる急落相場で「2月に退場して、3月の給料で復活して一瞬で溶けた」と、自身の取引履歴や急落するチャート画像を公開しています。
こうした過去の取引歴や損益報告を見る限り、彼は初心者というより経験者ではあるが専業ではなく、趣味と資産運用を兼ねて取り組んでいるタイプといえます。
また、ネット上では「なぜか応援したくなる」「勝負ごとが好きなんだろうな」といった声も多く、アスリート時代からの勝負勘やリスクテイクの姿勢が、投資スタイルにも表れているようです。
水谷隼さんはギャンブル中毒なの？
水谷隼さんは、過去のSNS投稿やメディア発言から、株式投資やFXなどのハイリスク取引を好む傾向があることは確かです。
東京五輪直後の約8,000万円の収入や、株投資で「都内に家が建つレベルの損失」を出した話、そして今回の「FXで一日に8桁以上の損失」の告白など、その振れ幅の大きさは世間から「ギャンブル気質なのでは？」と見られる理由になっています。
ただし、医学的な意味での「ギャンブル依存症」とは異なると考えられます。依存症は、日常生活や人間関係が壊れるほど、やめられない状態を指しますが、水谷さんの場合はあくまで資産運用や趣味の一環として行っており、公私の活動は継続できています。
ネット上でも「勝負ごとが好きなんだろうな」「一流アスリートはリスクを恐れない」といった声が多く、現役時代の勝負勘やチャレンジ精神が、投資スタイルにも影響しているようです。
つまり、ギャンブル中毒というよりリスクを取って勝負するのが好きな性格と見るのが自然でしょう。
FX投資はどれくらい負けられるの？
証拠金（預けた資金）とレバレッジ設定によって負けられる額が変わります。
例えば証拠金500万円・レバレッジ25倍なら、最大で1億2,500万円分の取引が可能ですが、相場が数％逆行しただけで数百万円〜数千万円の損失になることもあります。
国内FX業者では「ロスカット」という強制決済の仕組みがあるため、証拠金以上の損失は基本的に防げますが、急激な相場変動時は例外もあり、預けたお金以上に負ける可能性もゼロではありません。
一日で8桁の損失ってよくあること？
高レバレッジでの取引や大きなポジションを持っている場合、相場が急変すると一日で数百万円〜数千万円の損失が出ることは珍しくありません。特にFXは24時間動いているため、寝ている間に大きく負けることもあります。
今回の損失で生活は大丈夫？
現役時代からの貯蓄やスポンサー契約、解説・講演などの安定収入があるため、今回の損失だけで生活が破綻する可能性は低いでしょう。ただし精神的なダメージや投資意欲への影響は大きいと考えられます。
記事内容の要点まとめ
- 水谷隼さんがSNSで「FX投資で8桁以上の損失」を告白
- 米ドル円の取引でマイナス157万円の含み損画像を公開後、「今日だけで8桁（1,000万円超）負けた」と報告
- 過去にも株やFXの取引内容をSNSで発信しており、完全な初心者ではない
- 引退後の主な収入源はスポーツ解説・講演・スポンサー契約・印税・投資など
- 現在の推定年収は2,000万〜4,000万円前後、現役時代は1億円以上の可能性も
- FXは証拠金やレバレッジ次第で短期間に数百万円〜数千万円の損失が発生する
- ネットでは「共感・慰め」「驚きとお金事情」「辛口な忠告」と反応が分かれた
水谷隼さんの「FXで爆損した」という告白は、金メダリストとしての華やかな経歴とのギャップもあって、ネット中の話題になりました。
現役時代の勝負勘を持ってしても相場は甘くなく、今回の件は改めて資産運用では損切りや資金管理が大事だと感じさせます。
管理人水谷隼さんほどの勝負勘を持つ人でも、FXでは一瞬で大きな損失を抱えることがあるんですね。改めて資金管理の大切さを感じましたし、投資の怖さと現実を実感させられる出来事だと思います。
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