【保存版】東京×ドレフォン産駒の買い時・切り時を完全データ分析！

近年、ダート短距離で存在感を放つドレフォン産駒。
そのパワフルな走りは、東京競馬場でも通用しているのか？

この記事では、過去4年分の東京開催データをもとに、ドレフォン産駒の「勝てる条件」と「見送りポイント」を徹底分析します。

競馬ファンなら知っておきたい、“データで勝ちにいく”東京ドレフォン攻略法をどうぞ！

---

東京×ドレフォン産駒：全体成績から見える「信頼度」と「危険度」

まずは東京競馬場におけるドレフォン産駒の総合的な成績を見てみましょう。

指標	数値
着別度数	65-59-54-457/635
勝率	10.2%
連対率	19.5%
複勝率	28.0%
単勝回収率	58
複勝回収率	84

※集計期間：2021. 6. 6 ～ 2025. 5.18

✅考察：

複勝率28%という数字は、ある程度の安定感を感じさせます。
ただし、単勝・複勝ともに回収率が100を下回っているため、やみくもに買うのではなく、「条件を絞った上で買い目を見極める」スタイルが吉と言えます。

---

コース・距離別で見る「稼げる場所」

東京でドレフォン産駒がどの距離・コースで好走しているのか？
全データを一覧で見てみましょう。

コース	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
ダ1600m	23-26-19-157/225	10.2%	21.8%	30.2%	61	89
ダ1400m	18-11-16-117/162	11.1%	17.9%	27.8%	49	68
芝1600m	6-8-4-38/56	10.7%	25.0%	32.1%	90	184
ダ2100m	6-1-5-35/47	12.8%	14.9%	25.5%	45	79
芝1400m	5-5-4-47/61	8.2%	16.4%	23.0%	57	49
ダ1300m	3-5-4-27/39	7.7%	20.5%	30.8%	73	78
芝2400m	3-0-1-6/10	30.0%	30.0%	40.0%	177	93
芝1800m	1-1-0-23/25	4.0%	8.0%	8.0%	18	12
芝2000m	0-1-0-6/7	0.0%	14.3%	14.3%	0	20
障3000m（ダ）	0-1-0-0/1	0.0%	100.0%	100.0%	0	420
芝3400m	0-0-1-1/2	0.0%	0.0%	50.0%	0	70

---

【買いの中心】

• ダート1600m：出走数最多＆安定した成績。複勝率30.2%で信頼度高。単勝・複勝回収率も及第点。
• 芝1600m：東京新聞杯でウォーターリヒトが勝った舞台。出走数は少なめだが複勝回収率184は破格。人気薄で激走パターンがある。

【妙味あり】

• ダ1300m：レース数は少ないが複勝率30.8%、回収率もまずまず。
• 芝2400m：10戦中3勝で勝率30%！ただしサンプルが少ないので慎重に。

【見送り推奨】

• 芝1800m・2000m・芝1400m：いずれも複勝率20%台前半以下。人気でも飛ぶことが多い。
• ダ2100m：勝率こそ高めに見えるが、回収値はやや心もとない。
• 芝3400m・障害：サンプルが極端に少ないため信頼できる傾向は読みづらい。

---

馬場状態別：稍重ダートがアツい！

天候や馬場状態はレースの命運を分ける大きな要因。
特にドレフォン産駒は「馬場の渋り」への適応力があると言われていますが、実際のところはどうでしょうか？

以下が全馬場状態のデータです。

馬場状態	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
ダ・稍重	14-10-8-52/84	16.7%	28.6%	38.1%	88	109
芝・良	15-14-9-103/141	10.6%	20.6%	27.0%	76	102
ダ・良	28-24-28-210/290	9.7%	17.9%	27.6%	50	68
ダ・重	6-7-8-53/74	8.1%	17.6%	28.4%	51	116
芝・稍重	0-1-1-14/16	0.0%	6.3%	12.5%	0	26
ダ・不良	2-2-0-21/25	8.0%	16.0%	16.0%	26	21
芝・重	0-0-0-2/2	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
芝・不良	0-0-0-2/2	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

---

【1位：ダート稍重】

• 勝率16.7%、複勝率38.1%、複勝回収率109と文句なしの好成績。
• 回収率も高く、ドレフォン産駒の「ベスト馬場」と言えるでしょう。
• 少し雨が降って馬場が渋った日が、まさに狙い目！

【2位：芝・良】

• 複勝率27.0%、複回収率102と安定感あり。
• 芝レースなら良馬場限定で買いというスタンスが正解。

【3位：ダート良馬場】

• 出走数が多く、複勝率27.6%。
• 回収率はやや物足りませんが、条件次第では買える範囲。

【評価注意：ダート重馬場】

• 意外と健闘。複勝率28.4%、複回収率116と馬券的には妙味アリ。
• 稍重ほど信頼性はないが、複勝の人気薄なら狙っても面白い。

❌【見送り推奨】

• 芝・稍重、ダート不良は壊滅的な成績。

---

騎手別データ：このジョッキーなら買い！

騎手名	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
ルメール	11-8-7-12/38	28.9%	50.0%	68.4%	61	87
レーン	6-3-1-5/15	40.0%	60.0%	66.7%	128	102
松山弘平	5-2-1-9/17	29.4%	41.2%	47.1%	344	136
田辺裕信	7-3-2-13/25	28.0%	40.0%	48.0%	236	94
菅原明良	5-4-7-30/46	10.9%	19.6%	34.8%	60	215
津村明秀	3-2-1-16/22	13.6%	22.7%	27.3%	155	172
オシェア	2-4-0-4/10	20.0%	60.0%	60.0%	84	94
野中悠太郎	2-2-1-7/12	16.7%	33.3%	41.7%	30	100
川田将雅	1-0-1-1/3	33.3%	33.3%	66.7%	160	110
荻野極	1-0-1-2/4	25.0%	25.0%	50.0%	130	330

---

👑ルメール＆レーン＝圧倒的安定感

• ルメール騎手は複勝率68.4%と信頼度ダントツ。
• レーン騎手は少数精鋭型ですが、勝率40%・複勝率66.7%で馬券軸にぴったり。
• 両者とも人気馬に騎乗することが多いため、相手選びにも使いやすい。

🎯松山弘平・田辺裕信＝高回収率で一撃アリ！

• 松山騎手は単回収率344と、穴狙いにも対応できるジョッキー。
• 田辺騎手も単勝回収率236で、人気を吸わないタイプの騎乗が魅力。

🧐買い時が難しい中堅勢

• 菅原明良はやや波があるが、複勝回収率215は魅力的。
• 津村騎手もややムラはあるが、穴で突っ込んでくるイメージ。
• オシェア、川田、野中などは騎乗回数が少ないものの、好結果率が高めで、人気薄であれば妙味あり。

---

❌過信注意なジョッキーも

以下は成績こそ悪くないものの、回収率が低く人気先行になりがちなタイプ：

• 戸崎圭太（複勝率28.6%、複回値52）
• 横山武史（複勝率32.1%、複回値45）
• 三浦皇成（複勝率30.4%、複回値68）

人気で過剰評価されていると感じたら見送りも検討を。

---

調教師別：稲垣厩舎は買い！

調教師名	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
稲垣幸雄	8-4-0-4/16	50.0%	75.0%	75.0%	105	113
加藤征弘	4-4-6-5/19	21.1%	42.1%	73.7%	83	195
寺島良	3-0-1-1/5	60.0%	60.0%	80.0%	136	112
奥村武	3-2-1-5/11	27.3%	45.5%	54.5%	149	135
高木登	5-2-2-15/24	20.8%	29.2%	37.5%	105	112

---

👑No.1：稲垣幸雄厩舎

• 勝率50%・複勝率75%と驚異的な安定感。
• 出走数もそれなりにあり、単複ともに回収率も100超え。
• ドレフォン産駒との相性は抜群で、出てきたら無条件でチェックしたい存在です。

🔥No.2：加藤征弘厩舎

• 安定した好成績に加え、複勝率73.7%、複回収率195は超優秀。
• 人気薄での激走もあり、相手穴・連軸向きとして非常に優秀です。

💡No.3：寺島良厩舎

• 出走数は少ないが、複勝率80%、単回収率136。
• 関西所属ながら東京で結果を残しており、遠征時に妙味あり。

🎯No.4：奥村武厩舎

• 回収率の高さと複勝安定感が光る。

🔍No.5：高木登厩舎

• 複勝率37.5%、回収率もダブルで100超え。

---

【総まとめ】東京×ドレフォン産駒の“買い時”と“見送りパターン”

✅買いの条件

• コース：東京ダート1600m・芝1600m
• 馬場：ダート稍重
• 騎手：松山、田辺、レーン
• 厩舎：稲垣、加藤征弘

❌見送りパターン

• 芝1800m・2000m・芝1400m
• 芝の稍重〜不良馬場
• ダート不良馬場
• 騎手：戸崎圭太や武藤雅など回収率が低いジョッキー

---

東京開催でのドレフォン産駒は、条件さえ合えば狙える血統です。
「騎手・馬場・距離」をしっかり絞り込めば、期待値の高い一撃が見込めます。