芝マイルGIを3勝した名馬・アドマイヤマーズ。
父ダイワメジャー譲りのスピードと勝負根性で、初年度産駒から桜花賞馬・エンブロイダリーを輩出し、ますます産駒にも注目が集まっています。
種牡馬になってからの種付け頭数と種付け料の推移は以下の通り。
年度 | 供用年数 | 種付け料 | 種付け頭数 | 登録頭数 | 出走頭数 | 勝馬頭数 | 代表産駒 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2025 | 5年目 | 500万円 | – | – | – | – | – |
2024 | 4年目 | 250万円 | 125頭 | – | – | – | – |
2023 | 3年目 | 250万円 | 129頭 | 73頭 | – | – | – |
2022 | 2年目 | 250万円 | 107頭 | 56頭 | – | – | – |
2021 | 初年度 | 300万円 | 115頭 | 62頭 | 55頭 | 21頭 | エンブロイダリー |
種付け頭数も安定していて、種付け料も上がっていることから、馬産地での人気も高いようです。
今回は、2024年6月から2025年5月までのデータをもとに、アドマイヤマーズ産駒の「買い時」と「見送りポイント」を分析しました。

アドマイヤマーズ産駒の得意舞台・距離適性が気になっている方は是非参考にして下さい!

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アドマイヤマーズ産駒:各競馬場での成績と回収率の傾向
まずは競馬場ごとの成績をチェックしてみましょう。
競馬場 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
札幌 | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
福島 | 2-1-2-12 | 11.8% | 17.6% | 29.4% | 97 | 91 |
新潟 | 4-2-1-12 | 21.1% | 31.6% | 36.8% | 53 | 53 |
東京 | 6-6-1-22 | 17.1% | 34.3% | 37.1% | 108 | 83 |
中山 | 1-1-1-35 | 2.6% | 5.3% | 7.9% | 4 | 26 |
中京 | 6-4-4-24 | 15.8% | 26.3% | 36.8% | 83 | 93 |
京都 | 3-5-5-35 | 6.3% | 16.7% | 27.1% | 36 | 194 |
阪神 | 2-0-0-17 | 10.5% | 10.5% | 10.5% | 41 | 17 |
小倉 | 1-1-1-8 | 9.1% | 18.2% | 27.3% | 11 | 38 |
※集計期間:2024. 6. 2 ~ 2025. 5.18
▶考察
東京・中京・新潟といった広いコースでの好成績が目立ちます。特に東京では複勝率37.1%、単勝回収率108と優秀。逆に中山では極端に成績が悪く、回収率も壊滅的。狙うなら「広い芝コースの直線勝負」これが基本です。



東京競馬場との相性が特に良いです!

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アドマイヤマーズ産駒:コース・距離別で見る“買える条件”と“危険ゾーン”
着別度数が多い条件や高い回収率を出しているコースに注目し、アドマイヤマーズ産駒の“得意舞台”を見極めていきます。
コース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
中京・芝1400 | 3-2-0-6 | 27.3% | 45.5% | 45.5% | 212 | 98 |
東京・芝1400 | 3-0-1-3 | 42.9% | 42.9% | 57.1% | 210 | 74 |
東京・芝1600 | 2-2-0-5 | 22.2% | 44.4% | 44.4% | 218 | 81 |
京都・芝1600 | 1-3-0-8 | 8.3% | 33.3% | 33.3% | 32 | 126 |
新潟・芝1400 | 1-1-0-0 | 50.0% | 100.0% | 100.0% | 125 | 135 |
新潟・芝1600外 | 1-0-0-7 | 12.5% | 12.5% | 12.5% | 46 | 27 |
中京・芝1600 | 1-1-1-6 | 11.1% | 22.2% | 33.3% | 34 | 41 |
京都・ダート1800 | 1-2-2-7 | 8.3% | 25.0% | 41.7% | 74 | 265 |
小倉・芝1800 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 43 | 96 |
新潟・芝1800外 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 36 | 86 |
福島・芝1800 | 1-0-2-4 | 14.3% | 14.3% | 42.9% | 137 | 160 |
▶考察:芝1400〜1600mがベスト、1800mまでなら十分に戦える
アドマイヤマーズ産駒の【ベスト条件】は、やはり芝の1400~1600m。特に東京・中京・新潟などの直線が長いコースでの成績が良好です。
この距離帯では複勝率40%前後を安定して出しており、単勝回収率200超えも複数確認できます。
✔ 芝1400m~1600mの好成績まとめ:
- 東京芝1400m:複勝率57.1%、単回収210
- 中京芝1400m:勝率27.3%、単回収212
- 新潟芝1400m:100%の複勝率&高回収率
- 東京芝1600m:信頼性・回収率ともに高水準
▶1800mの適性にも光あり
1800m戦に目を向けると、サンプル数こそ多くはありませんが、新潟・小倉・福島で複勝率40%以上を記録。スタミナを要する長距離戦ではなくても、1800mまでは十分に守備範囲と言えます。
特に以下の2点が注目ポイント:
- 小倉芝1800【1-1-0-1】→複勝率66.7%、複回収96
- 福島芝1800【1-0-2-4】→複勝率42.9%、複回収160
▶京都ダート1800mも穴で狙える!
もう一つの“意外な買い場”が京都ダート1800m。
【1-2-2-7/複勝率41.7%、複回収265】と高水準で、人気薄での激走もあり回収値が跳ねています。
父ダイワメジャー同様、前向きな気性と持続力がダート中距離でハマるケースがあり、芝でイマイチでもここでは見直しが利く可能性があります。
【中長距離適性はある?】2000m戦におけるアドマイヤマーズ産駒の成績
エンブロイダリーがオークス(芝2400m)に出走予定ということもあり、今回は【2000m戦のデータ】にも注目しながら、クラシックディスタンスへの適性を掘り下げてみます。
コース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
東京・芝2000 | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% | 180 | 75 |
中山・芝2000 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% | 0 | 30 |
福島・芝2000 | 0-1-0-1 | 0.0% | 50.0% | 50.0% | 0 | 105 |
新潟・芝2000 | 0-0-1-3 | 0.0% | 0.0% | 25.0% | 0 | 30 |
▶考察①:2000m戦で「買える」コースは東京だけ?
2000m以上で【着別度数が複数あり、かつ好成績】と言えるのは、現時点では「東京・芝2000m」のみ。勝率・連対率ともに50%で、回収値も悪くないです。
ただし、これはまだサンプル数2件のみという点には要注意。確定的な結論を出すには早いですが、「広いコースなら中距離もこなせる可能性がある」と言えそうです。
▶考察②:中山やローカル2000mでは厳しい?
中山芝2000mでは【0-1-0-9】と、かなり厳しい結果に。小回りコースでの追走・仕掛けに課題があるのかもしれません。
また、新潟・福島も勝利はなく、複勝率もイマイチ。スピード持続力に強みを持つタイプが多いため、【急加速→一気のラスト勝負】が必要な舞台だと力を出しにくい印象です。
アドマイヤマーズ産駒はオークス(芝2400m)・ダービーへの適性はある?
✔️オークス・ダービーのポイント
- 距離:芝2400m
- 舞台:東京(長い直線&広いコース)
- スローペース→上がり勝負が基本
アドマイヤマーズ産駒の特徴を整理すると…
特徴 | 評価 |
---|---|
スピードと先行力 | ◎ |
切れ味勝負 | ○(距離による) |
スタミナ持続力 | △~○(個体差あり) |
距離適性 | 1600~1800m中心 2000mまでが標準的 |
つまり、東京芝2400mという舞台は「広いコース」はプラスだが、距離が長くなるとやや不安材料です。
▶エンブロイダリーのオークスはどう?
もしエンブロイダリーが中団やや前で運んで粘るタイプなら、スタミナにやや不安はあるものの、「先行+東京コース+好騎乗」で馬券内の可能性はあります。
ただし「キレ味比べになると分が悪い」ため、【スローペース→直線瞬発勝負】の流れになった場合は、よほど地力がないと厳しい展開になるかもしれません。
コース距離成績まとめ:クラシック適性は「東京なら可能性アリ」だが、過信は禁物
✅ 中距離なら「東京芝2000m」では好走例あり
✅ 小回りの2000m(中山など)では成績が低調
✅ 芝1400~1600mがベストであることは変わらず
✅ エンブロイダリーのオークス出走は「展開とペース次第」
アドマイヤマーズ産駒は、クラシックディスタンスがドンピシャとは言えませんが、「東京コースでの立ち回り次第で馬券圏内」のチャンスはあります。
特に、先行力があり、好調教・好仕上がりが見込めるようなら、押さえの1頭として評価してみてもよさそうです。



アドマイヤマーズ産駒は芝1400~1600mが最も安定しており、2000mを超えると勝ち星が大きく減少。
2400mの出走例はまだ少ないものの、現時点の傾向から見てもスタミナが要求される距離はやや不得手と見るのが妥当です。
アドマイヤマーズ産駒×馬場状態別で見る適性
馬場状態 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
芝・良 | 20-9-6-95 | 15.4% | 22.3% | 26.9% | 77 | 54 |
芝・稍重 | 1-4-2-13 | 5.0% | 25.0% | 35.0% | 25 | 155 |
芝・重 | 0-0-0-4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
芝・不良 | 0-0-1-1 | 0.0% | 0.0% | 50.0% | 0 | 65 |
ダ・良 | 3-5-6-44 | 5.2% | 13.8% | 24.1% | 24 | 145 |
ダ・稍重 | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% | 25.0% | 58 | 148 |
ダ・重 | 0-1-0-4 | 0.0% | 20.0% | 20.0% | 0 | 28 |
ダ・不良 | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
▶考察
芝の「良馬場」が基本ですが、意外にも「稍重」の複勝率35.0%、複回値155と高め。多少の道悪でも走れるタイプがいるようです。ただし、重・不良では割引が必要。ダートは勝率が落ちるため、基本は芝中心でOKです。



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アドマイヤマーズ産駒×騎手別:このジョッキーが乗れば信頼度アップ!
アドマイヤマーズ産駒は、騎手との相性が成績・回収率に大きく影響します。
騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
坂井瑠星 | 2-3-0-0 | 40.0% | 100.0% | 100.0% | 88 | 182 |
松山弘平 | 2-2-1-5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% | 177 | 127 |
西村淳也 | 2-3-3-10 | 11.1% | 27.8% | 44.4% | 34 | 205 |
ルメール | 3-1-0-4 | 37.5% | 50.0% | 50.0% | 96 | 68 |
戸崎圭太 | 2-1-2-4 | 22.2% | 33.3% | 55.6% | 126 | 94 |
▶考察:坂井・松山・ルメールは“買いジョッキー”!
まず何と言っても注目は坂井瑠星騎手。出走5回すべて馬券内という完璧な安定感で、複勝率100%・連対率も100%。馬との相性が非常に良いと見ていいでしょう。
続く松山弘平も、複勝率50%&単回収177と優秀。しっかり人気馬を持ってこれるジョッキーです。
ルメールも勝率37.5%、複勝率50.0%と安定しており、強い馬に乗れば信頼できます。
さらに戸崎圭太は地味に回収率・成績ともに高水準。相手にしっかり入れたいジョッキーです。



坂井瑠星騎手との相性がバッチリ!
アドマイヤマーズ産駒×調教師別:育成・仕上げが上手な厩舎はここ!
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
森一誠 | 4-1-0-1 | 66.7% | 83.3% | 83.3% | 211 | 125 |
奥村豊 | 3-2-1-7 | 23.1% | 38.5% | 46.2% | 45 | 80 |
長谷川浩 | 2-1-0-3 | 33.3% | 50.0% | 50.0% | 163 | 85 |
▶考察
注目すべきは森一誠厩舎。出走数は少ないものの、圧倒的な成績を叩き出しています。奥村豊、長谷川浩も複勝率50%前後で安定感あり。馬柱に名前を見つけたらマークしておきたい厩舎です。



森一誠厩舎はエンブロイダリーの活躍が全てです。
【総合まとめ】アドマイヤマーズ産駒の買い時と注意点
✅ 買い時ポイント
- 東京・中京・新潟など広い芝コース
- 芝1400m~1600m(特に芝1400m)
- 意外と京都ダート1800mの成績も良い
- 騎手:坂井瑠星、松山弘平、西村淳也
- 調教師:森一誠、奥村豊、長谷川浩
❌ 見送りポイント
- 中山競馬場(成績・回収率ともに低迷)
- 2000m以上のレース(成績と回収率が極端に落ちる)
- ダート中心の条件(勝率が極端に落ちる)
- 重馬場・不良馬場(サンプル少でも明確な不振)



新種牡馬なのでまだ未知数な部分が多いです。
ただ現状は芝1400~1600mの適正が高そうです!
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