キズナ産駒は人気で買え！改修後の京都マイル外回りで見えた本当の買いどころ

キズナ産駒といえば、中距離を中心に安定感ある成績を残す血統として知られています。

今回は、リニューアル後の「京都・芝1600m外回り」でのキズナ産駒のパフォーマンスをデータから徹底分析。
着順や人気別の成績、そして気になる“回収率”から、馬券的な狙い目を深掘りします。

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◆リニューアル後の京都芝1600M外回り×キズナ産駒の成績

まずは全体成績のまとめを見てみましょう。

データ項目	数値
着別度数	3-3-1-32 / 39
勝率	7.7%
連対率	15.4%
複勝率	17.9%
単勝回収率	34
複勝回収率	36
単勝適正回収値	56.7

※集計期間：2023. 4.22 ～ 2025. 5.11

ぱっと見でわかるのは、複勝率が2割を下回るという厳しい数字。
馬券内に食い込む確率はやや低めで、全体的には回収率も低調です。
「単勝適正回収値」も56.7と控えめで、いわゆる“夢馬券”を期待するには少々物足りない印象。

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◆人気別の成績を掘り下げ！

次に、人気別で見た場合の成績です。特に馬券の軸や穴馬狙いのヒントになる部分を詳しく見ていきましょう。

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値	単適回値
1番人気	2-0-1-4 / 7	28.6%	28.6%	42.9%	84	55	76.0
2番人気	0-2-0-2 / 4	0.0%	50.0%	50.0%	0	105	0.0
3番人気	1-0-0-3 / 4	25.0%	25.0%	25.0%	187	65	154.1
4～15人気	0-1-0-28 / 29	0.0%	3.4%	3.4%	0	0	0.0

※集計期間：2023. 4.30 ～ 2025. 5. 4

ここから見えてくるのは以下の3つのポイントです：

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◆考察①：勝負は「1～3番人気」まで。それ以外は無風！

1〜3番人気の間では勝率・複勝率ともに安定感が見られます。
特に3番人気の単勝回収率187%、単適回値154.1というのは見逃せません。

「やや盲点になっている3番人気こそ、キズナ産駒の狙い目」と言えるでしょう。

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◆考察②：中穴〜大穴は壊滅。人気薄では狙えない！

4番人気以下は壊滅的。29頭走って馬券内に来たのはたったの1頭（7番人気の2着）。
しかも、勝利例はゼロ。

「人気薄だから回収率がいい」というパターンは、キズナ産駒には当てはまりません。

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◆考察③：単回値と適正回値にギャップあり！

単勝回収率は34と低調ですが、単勝適正回収値（56.7）はやや高め。
これは人気上位での好走に偏っている証拠です。

つまり、「人気に応じた買い方をすれば、ある程度の見返りが期待できる」ということ。

無理に穴を狙うよりも、人気上位で取捨選択をシビアに行うことが回収率アップのカギになります。

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◆まとめ：キズナ産駒は「人気上位×堅実重視」で！

京都芝1600m（外）におけるキズナ産駒は、全体的には控えめな数字。
ですが、1〜3番人気に限れば回収率・好走率ともに一変します。

特に盲点になりやすい3番人気馬の単回収率は180%超えと、非常に魅力的。

【結論】
✔ 狙うなら1〜3番人気のキズナ産駒だけ！
✔ 特に3番人気のときは積極的に単勝で！
✔ 人気薄の激走にはほぼ期待できないので切ってよし！

次回このコースでキズナ産駒を見かけたら、「人気」をよく見てから勝負することをおすすめします。

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