デビューから現在まで香取慎吾の年収推移を徹底調査!独立後の収入の変化や秘密とは?
香取慎吾さんといえば、元SMAPのメンバーであり、現在は俳優やアーティストとして多方面で活躍中の大人気タレントです。
独立後も多彩な活動を続け、ファンを魅了し続ける彼ですが、実際にどのくらい稼いでいるのか気になったことはありませんか?
この記事では、香取慎吾さんの年収推移を詳しく解説し、彼の収入源やその秘密に迫ります。
SMAP時代の活躍と収入
香取慎吾さんが全国的に知られるようになったのは、もちろんSMAPのメンバーとしての活動があったからです。1990年代から2000年代にかけて、SMAPは「国民的アイドル」としての地位を確立し、香取さんもその中心的な存在として活躍しました。この時期はCD売上、コンサート、CM契約など多岐にわたる活動を通じて大きな収益を上げていました。
SMAP時代の収入と活動の詳細(推定)
1990年代後半(1996~1999年)
- 活動内容:
- SMAPのシングル「青いイナズマ」(1996年)や「SHAKE」(1996年)が大ヒット。これらのCDはオリコンチャートでも上位を獲得し、売上枚数はそれぞれ80万枚以上を記録。
- アルバム「SMAP 007〜Gold Singer〜」(1995年)や「SMAP 011 ス」(1997年)がミリオンセラーに。
- コンサートツアーでは全国で数十万人を動員。
- 個人活動ではドラマ「透明人間」(1996年)、映画「香港大夜総会 タッチ&マギー」(1997年)などに出演。
- 推定年収: 3,000~5,000万円
香取さん個人の収益は、当時のCD売上、コンサート出演料、ドラマ出演料から成り立っていました。
2000年代前半(2000~2005年)
- 活動内容:
- バラエティ番組「SMAP×SMAP」がフジテレビの看板番組として安定した人気を獲得。この番組内の「BISTRO SMAP」コーナーは、豪華ゲストを迎える形式が話題に。香取さんはコントでの活躍やゲストとのトークで多くのファンを魅了しました。
- ドラマ「人にやさしく」(2002年)で主演を務め、視聴率も高水準を維持。
- CM契約はハウス食品、トヨタなど大手企業が中心で、個人としても複数契約を抱えていました。
- シングル「世界に一つだけの花」(2003年)が驚異的なヒットを記録。この楽曲は300万枚以上を売り上げ、CD収益の大部分を占めました。
- 推定年収: 5,000~8,000万円
香取さん個人のドラマ出演料やCM出演料が大幅に増加した時期。特に「SMAP×SMAP」出演料が安定した収入源に。
2010年代前半~中盤(2010~2016年)
- 活動内容:
- ドラマ「家族ノカタチ」(2012年)で主演。視聴率は安定的で、同世代の視聴者層に支持されました。
- コンサートツアー「GIFT of SMAP」(2012年)では、アルバムと連動したツアーを展開。全国公演で数十万人を動員し、グッズ販売も高収益を上げました。
- シングル「JOY!!」(2013年)がリリースされ、明るい曲調で多くのファンに支持されました。
- CM契約では、複数の製品やブランド(サントリー、日清食品など)に出演。出演料は業界内でもトップクラスとされました。
- 推定年収: 8,000~10,000万円
この時期は人気が安定し、ドラマ、CM、コンサートの収益が高水準を維持していました。特にコンサート収益はチケット販売とグッズ収入が大きく寄与しました。
ジャニーズ退所から現在の収入源・年収を徹底調査!
香取慎吾さんは、2017年にジャニーズ事務所を退所し、稲垣吾郎さん、草彅剛さんと共に新事務所「CULEN(カレン)」を設立しました。その後、ファンクラブ「新しい地図」を立ち上げ、多彩な活動を展開しています。
現在の年収は、ジャニーズ退所後も多岐にわたる活動によって推定3億~4億円とされています。
主な収入源は以下の通りです:
- ファンクラブ収益:約1.8億円(推定)
- CM出演料:約7,500万円
- テレビ出演料:年間約3,000万円
- 映画出演料:1,000万円(単発)
- YouTube収益:1年で250万円程度
- アート活動:年間換算で約7,500万円
これらの収入源について、具体的に詳しく解説していきます。
ファンクラブ「新しい地図」の収益
2024年9月時点での「新しい地図」の会員数は約17万8,000人とされています。会費は以下の通りです:
- 入会金:1,000円
- 年会費:4,500円(税込)
- 手数料:200円(税込)
これらを基に計算すると、以下の収益が見込まれます:
- 入会金収益:1,000円 × 17万8,000人 = 約1億7,800万円
- 年会費収益:4,500円 × 17万8,000人 = 約8億0,100万円
- 手数料収益:200円 × 17万8,000人 = 約3,560万円
年会費だけでも毎年約8億円以上の収益が見込まれます。これらの収益は、事務所とタレント間で配分されますが、具体的な割合は公表されていません。一般的な大手芸能事務所では「事務所60%、タレント40%」とされていますが、CULENでは「事務所30%、タレント70%」と推測されています。
仮にタレント側の取り分が70%とすると、年会費収益の70%は約5億6,000万円となり、これを3人で分けると、1人あたり約1億8,666万円となります。
テレビ番組出演料
香取さんは、NHK Eテレの「ワルイコあつまれ」にレギュラー出演しています。年間約60回の出演があり、1回あたりの出演料を50万円と仮定すると、年間の出演料は約3,000万円となります。
CM出演料
香取さんは、「カオナビ」「サントリー」「みずほ銀行」「アンファー」「TBSテレビ」など複数のCMに出演しています。1本あたりの出演料を1,500万円と仮定すると、5本で合計7,500万円の収入が見込まれます。
映画出演料
過去1年間で、映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」に主演しており、出演料は1,000万円と推定されます。
YouTubeの収入
香取さんのYouTubeチャンネル「SHINGO KATORI」は、2025年1月時点で登録者数約54万7,000人、総再生回数約1億2930万3861回とされています。1再生あたりの収益を0.1円と仮定すると、広告総収入は約1,293万円となります。5年間でこの数字なので、1年あたりの収入にすると約259万円となります。
アート活動の収入
これまでの個展を基にした収益の総計は以下の通りです:
個展名 | 来場者数 | 入場料収益 | グッズ販売収益 | 総収益 |
---|---|---|---|---|
NAKAMA des ARTS | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
BOUM! BOUM! BOUM! | 18万人 | 3億6,000万円 | 約2億2,500万円 | 約5億8,500万円 |
WHO AM I | 23万人 | 4億6,000万円 | 約2億3,000万円 | 約6億9,000万円 |
合計(推定) | 41万人 | 8億2,000万円 | 約4億5,500万円 | 約12億7,500万円 |
香取慎吾さんのアート活動は、収益だけでなく、彼の多才さを証明する大きな舞台となっています。これまでの個展による 総収益は12億円以上 と推定され、タレント活動を補完する重要な柱となっています。また、アート活動が彼の独自性を強調し、ファン層の拡大や新たな収益源の創出につながっている点も見逃せません。
今後も新たな個展や作品販売が期待されており、香取慎吾さんのアート活動はさらに拡大していくことでしょう。
年収で考えると、入場料は運営費と考えて、グッズ販売収益のみが香取さんの取り分とした場合、2018-2024年までの6年で大まかに割ると、年収約7,583万円となります
年収の推定
これらを合計すると、以下のようになります:
- ファンクラブ収入:約1億8,666万円
- テレビ出演料:約3,000万円
- CM出演料:約7,500万円
- 映画出演料:約1,000万円
- YouTube収入:約259万円
- アート活動収入:約7,583万円
総計で約3~4億円弱となり、SMAP時代よりも大きく増加していると推測されます。これらの収入は、香取さんの多岐にわたる活動の成果と言えるでしょう。
SMAP時代から現在まで、年収推移一覧
以下は、香取慎吾さんのSMAP時代から退所後までの年収推移をまとめた一覧表です。
時期 | 主な活動内容 | 推定年収(万円) |
---|---|---|
1996~1999年 | シングル「青いイナズマ」、ドラマ「透明人間」、映画「香港大夜総会」 | 約3,000~5,000万円 |
2000~2005年 | 「SMAP×SMAP」、シングル「世界に一つだけの花」、ドラマ「人にやさしく」 | 約5,000~8,000万円 |
2010~2016年 | コンサート「GIFT of SMAP」、ドラマ「家族ノカタチ」、複数のCM契約 | 約8,000~1億円 |
2017~2023年 | ジャニーズ退所後、ファンクラブ「新しい地図」、映画「凪待ち」、CM契約(アンファー、カオナビなど)、個展「NAKAMA des ARTS」 | 約1億~3億円 |
2024~現在 | CM(サントリー、みずほ銀行など)、ドラマ、映画、YouTube、アート活動拡大 | 約3~4億円 |
- SMAP時代は、テレビ出演、コンサート収益、CM契約による安定した収入が特徴です。
- 退所直後は、ファンクラブ設立、CM契約の増加や個展の成功によって高水準を維持。
- 現在はファンクラブやアート活動が大きな収益源となり、年収は約4億円弱とさらに成長しています。
まとめ
香取慎吾さんの年収推移を振り返ると、まさに「エンターテイメント界の成功物語」を見るようです。SMAP時代、彼はアイドルとしての絶頂期を駆け抜け、誰もが知る国民的スターとして圧倒的な収益を上げていました。コンサートでの熱狂、ドラマや映画での演技、そしてCMでの存在感。その一つ一つが香取さんの名を日本中に知らしめると同時に、多額の収入を生んだのです。
ジャニーズ退所後、彼は一度「挑戦者」の立場に戻りました。しかし、ここで普通の芸能人なら難しいとされる「再スタート」を、見事に成功させたのが香取さんの凄いところ。独立直後はファンが結集し、CM契約が次々と舞い込む好スタートを切りました。その裏には、彼が築いてきた「ファンとの信頼関係」と、時代に合わせた柔軟な戦略がありました。
現在の彼は、アートという新たなフィールドで活躍する「アーティスト香取慎吾」としても注目されています。個展での成功はもちろん、海外進出やデジタルコンテンツを活用した活動など、多岐にわたる挑戦が功を奏し、年収は約4億円にまで上昇。単なるタレントとしてだけでなく、多才なプロデューサーとしても評価を得ています。
香取さんの年収の背後には、数字だけでは語り尽くせない「努力」と「独創性」があります。彼が作り出すものはすべて、新しい風を吹き込み、ファンや関係者をワクワクさせてきました。これからも、香取慎吾というブランドがどのように進化し、さらなる成功を収めていくのか、私たちは目を離せません。ファンはもちろん、ビジネスの世界でも彼の動きは注目の的です!
コメント