「24時間テレビ48」の平均視聴率が11.0%と発表されました。
昨年より1.5ポイント下がり「視聴率ヤバい」と話題に。
一方で横山裕さんが完走した瞬間は瞬間最高25.4%を記録し、感動の場面に多くの視聴者が釘付けになりました。
しかしネット上では「猛暑のマラソンは危険」「出演者にギャラを払うのはおかしい」といった批判も殺到。
この記事では ニュースの詳細、ネットの反応、よくある質問、そして要点まとめ を独自に分かりやすく紹介します。
視聴率は昨年よりダウンも、横山裕のゴールで瞬間最高25.4%

2025年8月30日から31日にかけて放送された「24時間テレビ48―愛は地球を救う―」の平均視聴率は 11.0% でした(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
この数字は昨年(2024年)の 12.5% から 1.5ポイントのダウン。
一昨年(2023年)の11.3%と比べてもやや下がっており、「視聴率ヤバい」とネットでも話題になりました。
ただし、番組のラストを飾った チャリティーマラソンのゴールシーン は別格。
SUPER EIGHTの横山裕さんが両国国技館に到着し、感極まって涙を流しながらゴールした瞬間、視聴率は 25.4% の瞬間最高を記録。
さらに、その前後の時間帯の平均も 19.5% に達し、視聴者の注目を一気に集めました。
横山さんが走った背景には、家庭の経済的な困難や、弟たちが児童養護施設で過ごした過去があります。
「子どもたちを支援したい」という強い思いで走り続け、ゴール後には「オカン、見てるか?俺、やったぞ!」と亡き母に語りかけるような言葉を残しました。
この姿に胸を打たれた人も多く、SNSでは「涙が止まらなかった」「本当に立派だった」という声があふれました。
また、横山さんが目的別に立ち上げた「マラソン子ども支援募金」には、番組終了時点で 7億40万8600円 が集まりました。
視聴率全体は下がったとはいえ、チャリティーとしての存在感や影響力は依然として大きいことがうかがえます。
まとめポイント
- 番組全体の平均視聴率は 11.0%(昨年より1.5ポイント減)
- 視聴率低下で「ヤバい」と言われる一方、一定の注目度は維持
- 横山裕のマラソンゴールで 瞬間最高25.4% を記録
- ゴールシーンでは感動の涙と母へのメッセージが話題に
- 「マラソン子ども支援募金」に7億円超が集まる結果に

平均視聴率は下がっても横山さんのゴールで一気に盛り上がったのが印象的。やっぱり最後にドラマがあるから24時間テレビは強いんだなと感じました。
【24時間テレビ】歴代視聴率まとめ!TOP5&ワースト5ランキング
歴代の24時間テレビの平均視聴率・瞬間最高視聴率・ドラマの視聴率をTOP5とワースト5でまとめました!
平均視聴率ランキング
TOP5
- 第28回(2005年) … 19.0%
- 第40回(2017年) … 18.6%
- 第31回(2008年) … 18.6%
- 第30回(2007年) … 18.6%
- 第37回(2014年) … 17.3%
ワースト5
- 第14回(1991年) … 6.6%
- 第10回(1987年) … 7.7%
- 第11回(1988年) … 7.8%
- 第7回(1984年) … 8.0%
- 第5回(1982年) … 8.2%
瞬間最高視聴率ランキング
TOP5
- 第30回(2007年) … 43.9%(萩本欽一のマラソンゴール)
- 第20回(1997年) … 36.4%(山口達也のマラソンゴール)
- 第27回(2004年) … 34.0%
- 第26回(2003年) … 33.7%
- 第31回(2008年) … 32.6%
ワースト5
※瞬間最高は基本的に高いので、相対的に低い数値をピックアップ。公式発表が少ないため参考程度。
- 第14回(1991年) … 不明(平均6.6%のため最低水準)
- 第10回(1987年) … 不明(平均7.7%)
- 第11回(1988年) … 不明(平均7.8%)
- 第7回(1984年) … 不明(平均8.0%)
- 第5回(1982年) … 不明(平均8.2%)
ドラマ視聴率ランキング
TOP5
- 第28回(2005年)「小さな運転士 最後の夢」 … 26.6%
- 第20回(1997年)「勇気ということ」 … 26.3%
- 第40回(2017年)「時代をつくった男 阿久悠物語」 … 25.6%
- 第31回(2008年)「みゅうの足 パパにあげる」 … 25.6%
- 第24回(2001年)「最後の夏休み」 … 24.7%
ワースト5
- 第47回(2024年)「欽ちゃんのスミちゃん」 … 15.6%
- 第45回(2022年)「無言館」 … 13.9%
- 第46回(2023年)「虹色のチョーク」 … 13.2%
- 第27回(2004年)「父の海、僕の空」 … 14.0%
- 第21回(1998年)「心の扉」 … 18.6%(当時としてはやや低め)
総括
- 平均視聴率のピークは2005年の「小さな運転士 最後の夢」が放送された第28回。
- 瞬間最高視聴率は2007年の43.9%で、欽ちゃんマラソンのゴールシーン。
- ドラマの歴代1位は2005年の26.6%。泣ける実話系作品が特に強い傾向あり。
- 一方で、近年は10%台前半に落ち着き「視聴率ヤバい」と言われる流れに。



昔は20%近い視聴率もあったのに、今は10%前後まで下がってるのを見ると時代を感じるね。でも欽ちゃんや横山裕のゴールみたいに“心を動かす瞬間”はやっぱり強いんだと思ったよ。


ネットの反応:感動と批判が入り混じる声
「24時間テレビ48」の視聴率が発表されると、ネット上ではすぐに大きな議論が巻き起こりました。
平均視聴率が11.0%に落ち込んだことについては「やっぱり視聴率ヤバい」「毎年下がってるのにまだ続けるの?」と厳しい意見が目立ちました。
一方で、横山裕さんのゴールシーンを見て「感動して泣いた」「これだけで見た価値があった」といった称賛の声も多く、まさに賛否両論が交錯した形です。
特に批判の声として多かったのは、次のような点でした。
批判的な意見
- 猛暑でのマラソンは危険
「災害級の暑さの中で走らせるのは異常」「事故が起きる前にやめてほしい」との声が殺到。 - 出演者にギャラが支払われている問題
「チャリティーならギャラを寄付すべき」「テレビ局の利益優先じゃないのか」という指摘。 - 募金の使い道への不信感
「本当に全額寄付されているの?」「局の資金になっているのでは」という疑念。
こうした批判的な意見は、Yahoo!ニュースのコメント欄やSNSで特に多く見られました。
共感・肯定的な意見
- 感動の瞬間はやはり胸を打つ
「横山さんの涙に心を動かされた」「背景を知ってさらに感動した」という声。 - 偽善でも募金は意味がある
「批判はあっても7億円以上集まったのは事実」「助かる人がいるなら続けるべき」。 - 寄付文化の広がりを評価
「24時間テレビがなければ寄付をしなかった人も多い。日本に寄付文化を根付かせた功績は大きい」。
つまり「番組の形には疑問が残るけど、人を助ける力は確かにある」という複雑な評価が多かったのです。
まとめポイント
- ネットでは「視聴率ヤバい」「もうやめるべき」といった批判が多発
- 特にマラソン企画と出演者のギャラ問題に不満が集中
- 一方で「横山裕のゴールは感動した」という声も多数
- 「偽善でも募金が集まるなら意味がある」という現実的な見方も目立った



批判も感動も両方あるのが24時間テレビらしいところ。矛盾を抱えつつも「人を動かす力」がある番組なのは間違いないと思いました。
よくある質問(Q&A形式)
なぜ視聴率が「ヤバい」と言われているの?
「ヤバい」と言われる理由は、数字の下落です。
2023年は11.3%、2024年は12.5%と二桁を維持していましたが、2025年は 11.0% に落ち込みました。わずかに二桁を保ったものの、昨年より 1.5ポイントの下落 は大きな印象を与えました。国民的番組と呼ばれてきた「24時間テレビ」がじわじわと数字を落としているため、ネットでは「もうオワコンでは?」という声が広がっています。
批判されても24時間テレビが続くのはなぜ?
「これだけ批判されるのに、なぜ続くの?」という疑問は毎年のように出ます。続く理由は大きく3つあります。
- 毎年 数億円規模の募金 が集まる
- スポンサー企業の支援により テレビ局にも利益がある
- 夏の恒例イベントとしての ブランド力が強い
つまり「批判は多いが、視聴者・スポンサー・募金が動いている限り番組は必要とされている」という構図です。ネットでも「批判されてもやめないだろう」という見方が多く見られます。
出演者にギャラは本当に支払われているの?
ニュースで「チャリティー番組なのにギャラをもらってるのは矛盾では?」という声をよく見ますが、はい、実際には支払われています。ただし、金額は公式には非公開。なので、週刊誌報道や関係者の証言などを元に、「推定」としてお伝えしますね。
具体的な推定金額(一部)
- チャリティーマラソンランナー(例:森三中・大島美幸) は約 1,000万円と言われていて、24時間走り抜く“仕事”としてそれなりの報酬が発生しているようです。サイゾーウーマン
- 総合司会の羽鳥慎一さん、水卜麻美アナ はそれぞれ 約500万円との推定もあります。
- 嵐(メインパーソナリティ) のギャラは合計で 5,000万円ほどだったとの情報も。
- 上戸彩(パーソナリティ) は 500万円前後ともいわれています。ふぁんむーぶろぐ
- 萩本欽一さん(1978年総合司会) に至っては、当時 1億円のギャラだったという逸話もあります。
(※どれも正式発表ではなく、「このくらいでは?」という報道や噂レベルです)
「ノーギャラ」という話も…?
実は「やす子」さんという、番組出身のお笑い芸人は、自身の投稿で
「チャリティーマラソンのギャラ1,000万円ってデマ…一銭もいただいてないですよ!」
※女性自身
と明言しています。ただ、関係者によると、実際には「出演料」ではなく「制作協力費」という名目で事務所に支払われており、後日「給料として本人に渡った可能性が高い」とのこと。つまり、彼女本人が「無償だ」と思っていても、事務所には報酬が入っていた可能性もあるんです。
まとめると…
- 多くの出演者にはギャラが支払われているのは事実
- 金額は推定ベースで、役割や立場によって異なる(例:司会500万〜、ランナー1,000万〜)
- 一部「ノーギャラ」と公言する出演者もいるが、裏では事務所に支払われている可能性も
マラソンは今後も続くの?
毎年議論になるテーマですが、今後も続く可能性は高いでしょう。理由は、マラソン企画が番組の「名物」であり、視聴率を大きく押し上げる要因だからです。
ただし、ここ数年は「災害級の暑さ」の中で行われていることもあり、「命の危険がある」と強い批判も出ています。今年も横山裕さんの完走シーンが 25.4% の瞬間最高を叩き出した一方で、「そろそろ体に負担が少ない企画に切り替えるべき」という意見が増えています。
まとめポイント
- 視聴率は下落傾向で「ヤバい」と話題に
- 批判されても、募金・スポンサー・恒例化で番組は継続
- 出演者にはギャラが支払われており矛盾を指摘する声が強い
- マラソンは危険視されつつも視聴率のため継続の可能性大



視聴率は下がっても、募金や話題性で続く理由が分かる。でもマラソンだけはそろそろ「安全第一」に変えてもいいと思います。
記事内容の要点まとめ
ポイント整理
- 「24時間テレビ48」の 平均視聴率は11.0%
昨年より 1.5ポイント減 で「視聴率ヤバい」と話題に。 - 横山裕さんの マラソン完走シーンは瞬間最高25.4% を記録。
- ネットの反応は賛否両論。
批判 → 「猛暑のマラソンは危険」「出演者にギャラは矛盾」
肯定 → 「横山の涙に感動」「募金が集まるなら意味がある」 - 出演者のギャラは支払われている(司会約500万、ランナー約1000万などの報道)。
一部は「ノーギャラ」との声もあるが、実際は事務所に報酬が渡るケースも。 - 番組が続く理由は 募金額・スポンサー収益・恒例イベント化。
- マラソンは批判も多いが、高視聴率を稼げるため継続の可能性が高い。
総括
「24時間テレビ」は年々視聴率が落ち、「ヤバい」と批判されつつも、感動と募金という“目に見える成果”で存在感を保ち続けています。
矛盾や課題を抱えながらも、日本の夏の風物詩としての役割はまだ終わっていない――そんな複雑な立ち位置にある番組といえるでしょう。



批判も納得するけど、横山さんの「オカン、見てるか?」のシーンは胸を打たれた。数字だけじゃ測れない価値がまだこの番組にはあると思います。